北海道から生まれた100%植物由来乳酸菌
ライラック乳酸菌開発物語⑤

研究の最後の壁は「どう届けるか」。おからカプセルの発想で、ライラック乳酸菌を日常に取り入れやすい形へ。
北海道から生まれた100%植物由来乳酸菌ライラック乳酸菌開発物語⑤

〈目次〉

研究の最後の壁は「どう届けるか」

ライラック乳酸菌の研究が形になってきたとき、次に立ちはだかったのは「良さをどうやって必要な人へ届けるか」という課題でした。菌そのものの研究だけでなく、毎日の生活の中で取り入れやすい形にすることも、製品づくりには欠かせません。

ライラック乳酸菌を支える発想「おからカプセル」

研究の末に生まれたのが「おからカプセル」というアイデアです。

ライラック乳酸菌を 芽胞の状態で包み込む – さらに、おからの成分を 栄養源として活用する という考え方で、乳酸菌を守りながら届ける仕組みを完成させました。
「おからカプセル」で守られたライラック乳酸菌は、腸の奥に生きて届くことが実証され、しかも芽胞から目を覚まして成長する量が、従来の3~5倍も高かったのです。

その結果、腸内で大量の乳酸をつくることができ、その乳酸などが腸内の善玉菌を活性化して、短鎖脂肪酸を増加させることも確認できました。

おからは食材としてもなじみがあり、普段の生活の延長線上で受け入れられやすい素材です。こうした身近な素材を活かしながら、研究成果を「続けやすい形」に落とし込むことが、研究開発には求められます。

100%植物由来の乳酸菌製品へ

この試行錯誤を経て完成したのが、ライラック乳酸菌を活用した 100%植物由来の乳酸菌製品 でした。

北海道のライラックから始まった小さな発見は、研究者の粘り強い探究と発想の転換によって、少しずつ生活に寄り添う形へと近づいていきます。

研究は終わらない:これからも続く挑戦

ライラック乳酸菌は、偶然だけで生まれたものではありません。北海道の自然環境、研究者の想い、そして数多くの試行錯誤が重なった先に、今の姿があります。

そして、その歩みは「完成」で終わりではなく、今もなお続いています。より良い届け方、より安心して取り入れられる形を探しながら、私たちはこれからも可能性を追いかけていきます。

まとめ

  • 研究の最後のテーマは「どう届けるか」
  • そこで生まれたのが、乳酸菌を包み込み栄養源にもなる「おからカプセル」の発想
  • その結果、ライラック乳酸菌を活用した100%植物由来の乳酸菌製品へ
  • 北海道の自然と研究者の試行錯誤が、今も続く挑戦につながっている

◆ 登場人物 ◆

Dr.リラ子

本名:南田 公子 / みなみだ きみこ 北海道大学農学部卒業
博士(農学)

「ライラック乳酸菌」の単離をはじめ、特許技術である「オカラカプセル」の発明、および「細胞外小胞(EV)」の発見に携わり、これらを応用した『ライラック乳酸菌シリーズ』の開発を主導する。 確かな科学的エビデンスに基づき、現代人の腸内環境をイノベーションする研究開発を続けるとともに、製品を通じて世界中の人々の健康に貢献することを使命としている。

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